二泊三日 夏の滋賀県一人旅⑥三日目（滋賀草津みずの森植物園、少しだけ彦根駅前）

近江八幡駅に戻ってきたのが14時過ぎ。
3日間遊んだけれど、まだもう少し滋賀を味わいたい……というわけで、

草津（滋賀）の水生植物園へ。

かなり強行ながらも、バスに乗ってなんとか閉園1時間前に到着。

日が傾きはじめてましたが、回る時間はありました。

水生植物園には外の庭園と、温室のあるハス館があります。

温室のほうが早めに閉館するので、ハス館から先に回ることにしました。

ハス館のほうには、外国の珍しいハスが咲いてました。

青みの透明感のある花弁が綺麗。

パイナップル。こんな成り方するんですね。

もっとこう、ヤシの木みたいなのを想像してました……。
でも、こんなのが降ってきたら死人が出ちゃいますね。この成り方で良いかも。

なんの実か名前見るの忘れちゃいました。

黄色が鮮やかで、なんとなく撮りたくなりました。

ハス館はハスそのものの資料館であるだけでなく、ハスに関連する文化も展示してありました。

ハスに関する充実ぶりは全国の植物園のなかでもかなりの物だと思います。ハス好きな人は時間忘れて過ごせそう。

ハス館の外にあるスイレン池。

浮かび上がるような色味の花に、水面にゆらゆら映る丸い葉が絵になります。

夕方だったので、花はしぼんでます。
朝来れば、さらに綺麗でしょうね。

昔の画家が描きたくなった気持ちが分かります。

奥側の緑色、全てハスなんです。

植物園の遊歩道からは、琵琶湖に群生するハスの海を見られます。壮観です。

ハスも見事ですが、植物園なので四季おりおりの花も綺麗。

人も少なく雰囲気も良いので、植物好きならデートコースにも良いんじゃないかと思います。

水郷でも、ちらっと見かけたガマ。
ガマって絵になりますよね。

小さな子供が遊べそうな広場がありました。
公園でおなじみのまたがって揺らすタイプの遊具もいくつか。

家族、友達でお弁当持ちよってピクニックみたいなこともできそう。

朝早めに来て満開のハスを見て、散策してお弁当……だけで半日遊べますね。

今更ながら大きな風車に気づいて写真を撮りました。
そういえばバスから見えてましたね。

散策してるうちに、だんだん夕方に……。
確か、ハス館は16時30分で閉館。

なんとなく旅の終わりが近い気がして、寂しいような。

エントランスの噴水。

夕日で水がきらきら光って見えて綺麗でした。

まだ散策してない道を発見。
ちょっと早足で向かいます。

ハス栽培園でした。

夕方なのでだいぶしぼんでましたが、間近で見上げるぐらい立派なハスが咲いてます。

ここのハスは、白やピンクの見慣れている色の花でした。

チューリップみたい。

池に浮かぶスイレンも綺麗ですが、

空に向かってのびるハスも良いですね。

なんていう花でしたっけ……。

閉園のアナウンスが流れたので、門に戻ります。気づけば17時です。

バスが来るまで時間があったので、植物園の周りの遊歩道を散歩することにしました。

植物園から見下ろしていたハスの海が、目と鼻の先にあります。

左、全部ハス。

お釈迦様もビックリです。

あまりにも広すぎて、近づいてしまうと、かえってスケールが分かりにくいですね。

7月~8月の朝に来れば、満開のハスに出会えそうです。

思いつきで無理やり来た水生植物園ですが、良かったです。この思いつきが出来る自由さが、一人旅の良さですね。

次は時間にゆとりを持って、琵琶湖博物館とセットで回りたいと思います。

駅までのバスに揺られながら景色を見てたら、うとうとしちゃいました。

草津（滋賀）はこの水生植物園だけで終わりですが、まだこのあと彦根駅に戻ってから、もう少し続くのです。

近江八幡から彦根に戻る電車で、沈む夕日を見ました。最終日も、そろそろ終わりです。

が、彦根駅に戻ってくると、まだ少しだけ日の明るさが残ってます。

彦根駅前にいながらスマホの電池が保たず撮りきれてなかった、ひこにゃんです。

……お店からいい匂いがします。
お昼から近江八幡の博物館、水生植物園を散策して、すっかりお腹が空いてしまいました。

2日目の夜と同じ「八千代」さんで晩ごはん。

ずっと食べたかった近江牛。

昨日の彦根丼はボリュームの多さに食べきれず残念な思いをしたのですが、歩き回ってお腹ペコペコだったこともあり、この牛丼は一気に完食。

美味しかったです。
お持ち帰りしたいぐらい。

井伊直政像足元にあるミニ彦根城。
可愛い。

夕焼けの井伊直政像。
格好いい。

このあと、ホテルで預けていた荷物を引きとり、JRで帰りました。

たくさんの旅のご縁のおかげで、一人旅も楽しく無事に終われました。
でもやっぱり、真夏は大変ですね。

今回知りましたが、滋賀湖東なら愛知県内から近いんですね。

体力や時間の都合から行かずに諦めたところがたくさんあるので、また時々遊びに行こうと思います。

今度は近江牛のすき焼きを……。

以上、真夏の滋賀湖東、二泊三日一人旅でした。